40代おじさん、おジャ魔女どれみにハマる

映画「魔女見習いをさがして」をキッカケに沼に落ちました

おジャ魔女どれみ22周年おめでとう、ありがとう

2021年2月7日。

おジャ魔女どれみ第一話が放送されたのが1999年2月7日。つまり、今日が22周年。おめでとう、そしてありがとう!どうしてもお礼が言いたくて、記念すべきこの日に記事を書いてます。

 

こう書くとまるで長年のファンのようですが、実はおジャ魔女どれみにハマったのは最近のこと。でも、今では誰にも負けないくらいおジャ魔女どれみのことを日々考えてます。今回は、僕がおジャ魔女どれみを好きになるまでの経緯を書こうと思います。

 

おジャ魔女どれみの放映が始まった1999年2月。僕は19歳の大学2年生でした。残念ながら、当時おジャ魔女どれみの放映は見てません。名前と主題歌のおジャ魔女カーニバルは知っていたけど、女児向けアニメでしょってくらいの認識で、自分には関係ない世界だと思ってました。それがこうして22周年の今日を感慨深く迎え、さらにはブログまで書いてるのだから人生わからないもんですよねぇ。

 

僕がおジャ魔女どれみに触れたのは、2020年11月13日。意外と最近の話なんですよ。勘のいい人はこの日がなんの日か気づくと思う。そう、映画「魔女見習いをさがして」の公開日なんですよね。

 

f:id:yzan_travel:20210207152858j:image

 

全くもって必要ない情報なんだけど、これを書いている僕は映画が苦手だったりします。映画だけでなく映像全般が苦手。黙って映像を見ているということにどうしても向いてなくて。ドラマだろうと、アニメだろうと、ジッと見ているだけのことができないんですよ。

映画なんてその最たるモノで、余程の覚悟がないと見に行くタイプではないわけです。映像文化をディスってるわけではなく、そういう性格なんだと、どうか捉えてほしい。

 

そんな僕が映画「魔女見習いをさがして」を公開日に見に行ったんです。けっこーすごいことなんですが。これをキッカケにおジャ魔女どれみを知って、なくてはならないモノになってしまうというね。人生を変えるほど好きなモノは、徐々にではなく一気にやってくるものだなーとしみじみ思ってます。

 

映画を見ようと思ったキッカケなんですが、それは応援しているアイドルグループ(を完全に超えた存在だと思ってる)ももいろクローバーZのリーダー、百田夏菜子ちゃんが声優として起用されたからなんですね。

 

いや、これはあくまでキッカケで、決定打ではないんだよな…前述したように、僕は映像が苦手なわけで。ももクロは好きだけど、これだけで行こうって気にはなかなかなれない。

喜ぶ夏菜子ちゃんを見ると、嬉しくはあるものの…映画に行こうとまではならなかったんですね。まぁ無理もない。

 

ただ、本当に夏菜子ちゃんが嬉しそうだったのと、インタビュー記事を読んでるとあまりに嬉しそうなのが気になってきて、YouTubeに上がってた映画の予告編を見てみたんですね。そこに出てきたひとつのコピーに心を奪われたんですよ。

 

「この出会いが教えてくれた、好きでつながる喜び」

 

それがこれ。これ、すごくいいなって思った。刺さった。

あらゆる情報がインターネットに溢れた今の時代、SNSの発達で人とのつながりは加速度的に増えていきました。

このインターネットの世界をどう使うか?はまさに現代人のキーだと思ってます。つながり、これは人それぞれだと思うんですが、仕事にSNSを使ってる僕は、どこかメリットデメリットを考えた発信だったり、有益かどうか?を考えなければならない環境にいるなぁと客観的に見て思うんですね。仕事でSNSをやってる面がかなりあるという。

 

でも、人生を豊かにするのは「好きなこと」だと思っていて、「好きでつながる」というのは大事なことだと思ってます。

忙しい日常を彩ってくれるし、それがあるからがんばれるんだと思ったりしてます。いや、思ってるというか、かなり大事な価値観として上位に置いてるレベルの。

 

この映画の予告編は、そんな僕の琴線に触れたわけですよ。この予告編好きだなぁと、何度も見てると、おジャ魔女どれみ自体が気になってきて、映画のことを調べ始めたって流れです。

 

そこで意外な事実を知ってしまった。

どうやらこの映画「魔女見習いをさがして」はおジャ魔女どれみの正当な続編でありながらも、映画に主人公であるどれみちゃん達は(メインで)出てこないというのだ!そんなのあるのーーーーって驚き。

どうやら、おジャ魔女どれみを見ていた子ども達が、大人になって「人生につまずいたワケあり女子」として出会う話らしい。

 

「なにこれ、おもしろい…!」

 

予告編でうたわれてた「好きでつながる喜び」とはこういうことかーーー。

これは見てみたい。見なければならない…そう思って、重い腰を上げて映画を観ることに決めました。11月13日を楽しみに待ち、1番早い時間帯を調べてみにいったというわけです。もちろん、こんなのは初めての体験。映画館にひとりで行ったのが初めてだと思う。

 

そして11月13日。映画を見た。そして泣いた。

おジャ魔女どれみに思い入れがあるわけではないのに、なぜか伝わってきたんです。

僕にも子どもの頃に好きだったモノがあって、それを重ねながら見てしまって。子どもの頃に夢中になったモノはどれも大切で、今の行動や美学に大きな影響を与えてるんですね。

この子たちはそれがおジャ魔女どれみなんだなーって思うと、この映画のメッセージと製作陣の愛情を感じて、感情を大きく揺さぶられたんです。

 

ただ、どうしても気になることがあったんですよ。

 

それが映画のラストシーンで、3人の思いが「どれみちゃんにお礼が言いたい」だったこと。

 

もちろん、言いたいことはわかります。好きだったアニメを通じて知り合った3人だから、そりゃ主人公にお礼を言いたくなるのは当然だろうって。

 

でも、何というか…憧れの存在に「好きでした!」というのではなく、友達に「ありがとう」って言いたいって感じに見えたんですね。ここに違和感があって。まぁこの違和感はアニメを観終わった今では完全に払拭されてるんですけど。

 

この3人の気持ちが知りたくて、僕はアニメのおジャ魔女どれみを見てみたいと思ったんです。で、調べてみるとなかなかボリュームがあるぞ、と。

4年にもわたる放映期間で全201話。さらには劇場版が2話に、放映終了後にOVAが13話出てるという。さらには小説版もあるとか。これはヤバい。

 

なかなかのボリュームだけど、映画に魅せられた僕はもっと知りたいと思ってしまってるので覚悟を決めたわけです。

映画はおジャ魔女どれみを知らなくても楽しめたけど、知ればもっと大切なことを感じれるんじゃないか?と。

 

こうして僕はおジャ魔女どれみを全エピソード(小説はまだ読んでる途中)観ました。そしてどハマりした。観終わって言葉にならない感情でいっぱいになってる日々を送ってます。僕がおジャ魔女どれみにハマった経緯はこんな感じです。

 

22周年のこの日に、ファンとしてはわずか3ヶ月にも満たない僕ですが、感じたことを書き綴っていきたいとブログを書くことにしました。

 

今までも、自分のnoteにおジャ魔女どれみに関する記事を書いたりはしてるんです。ただ、そっちは心のどこかで「誰が読んでもわかるように」という意識で書いてしまってるんですね。具体的な感想までは書けてない。

 

★40のおっさんだけど、映画「魔女見習いをさがして」が良すぎて泣いた

https://note.com/yzan/n/nf04c9cea42b0

 

★クラスメイト全員を描くモブキャラのいない世界|おジャ魔女どれみのここがすごい

https://note.com/yzan/n/n4cbadbe7b0fa

 

これからもこんな感じの、おジャ魔女どれみを知らない人に向けて抽象化したおジャ魔女どれみの記事は書いていくつもりです。ただ、それとは別にファンに向けて、ただ好きなところを気持ち悪いくらいのめり込んで書いていく場がほしいなーと。

そう思って、このブログを書くことにしました。駆け足だったけど、どんな人が書いてるか伝わったでしょうか?

 

書き終わって16時30分。

今日はこの後、オンライン配信で22周年の感謝祭があります。当然チケットも買ってる。楽しみすぎる。

 

あと30分か…というわけで今日はここまで。これからもおジャ魔女どれみに関する記事を書いてくので、どれみ好きな人は仲良くしてくださいね。では最後まで読んでくれてありがとう。