40代おじさん、おジャ魔女どれみにハマる

映画「魔女見習いをさがして」をキッカケに沼に落ちました

おジャ魔女どれみを子育てに利用するの巻

8歳の娘がいます。

その娘と夜、寝る前におジャ魔女どれみを1話選んで見て、感想を語り合って寝るという壮大なプロジェクトをおこなっております。

これにより、親子のコミュニケーションはもちろん、どれみちゃんのやさしさから道徳を学べる。さらにはぼく自身も楽しいという最強の子育てを手に入れたわけです。

 

元々は、3年くらい前。まだAmazonプライムとかネット配信が使いこなせてなかった我が家。娘の楽しみは毎週TSUTAYAで DVDを借りることでした。

ぼくは割と自分の人生に満足していて、振り返ってみてもそんなに後悔することはありません。(もちろん少しはあるよ)

ただ、ひとつだけ悔やんでも悔やみきれないことがあります。そう、あのとき娘はTSUTAYAで毎週おジャ魔女どれみを借りていたのです。

なんということでしょう。そのとき、興味なかったぼくは、娘が夢中でおジャ魔女どれみを見てたのをスルーしてたのです。(なんてこった)

 

あれから3年…映画"魔女見習いをさがして"をキッカケにおジャ魔女どれみにハマったぼくは、なぜあのとき、一緒に見てなかったんだろうと死ぬほど後悔しました。女児向けアニメと侮ってはいけなかった。

 

娘とおジャ魔女どれみについて語りたい!

 

ところが、もう3年も前に全部見てる上に、今はYouTubeにハマってるので「おジャ魔女どれみ見ようよ」と言ってもなかなか首を縦にふってくれません。チクショウ。

 

そこで、ぼくはまずおジャ魔女どれみのポスターを買って部屋に飾りました。"魔女見習いをさがして"のやつ。

 

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絵を描くのが好きな娘なので「この絵、いいよなーお父さんすごい好きなんだ」って言ってみると「わかるよ、だって線がすごくやさしいもん!きっと大切に描いたんだと思う!」とか言ってきた(マジ)ので、その感受性にまず驚く。

さらには、娘がマインクラフトをやってる横でわざとらしくおジャ魔女どれみを見たりしてみる。で、少しづつ「このあとどうなるんかな?」とか声をかけたりしてみる。

 

間違っても強制性を発揮してはいけない。そうすると、おジャ魔女どれみを見ることが"義務"になってしまう。

目的はあくまで「一緒に楽しくおジャ魔女どれみを見て語り合うこと」であり「義務的で形式的な時間」を過ごすことではない。

 

あくまで"ゆるやか"に。ゆっくりと勧める。そんなことを2週間くらいやってると、そもそもの作品が持ってる魅力がハンパないので、娘も「もう一度見ようかな」という気持ちになってきた模様。

そこで「じゃあ寝る前に1話づつ見ることにしようよ」とオファーを出す。「うん、いいよ」と返ってくる返事。

 

…勝った

 

こうして僕は仕事が早く終わって娘が寝る前に家に帰れた日は、おジャ魔女どれみを1話選んで感想を語り合う時間を手にしたわけです。

 

どの話を見るかは、その日の気分で決めてます。順番に見てるわけじゃなく、ランダム。娘はあいちゃん推しですが、全キャラクター好き。なので、今日は誰の気分?と聞いて、返ってきたキャラクターが中心の話を選んだり、時には「今、この話見せたいな」というような選び方をしてます。バレンタインの週にはづきちゃんと矢田くんの話を選んだりって感じの。これが本当に楽しい。

 

早く家に帰れるのが、週に1回あるかないか、あとは週末の休みくらいなので、ペース的にはすごくゆっくりです。でも、そのぶんいつまでも終わらない感もあるので、しばらく楽しめるなぁと嬉しかったりします。

 

親子でおジャ魔女どれみを見るのは本当にいいですよ。大事なことがたくさん詰まってる。こうやっていろんな世代にいつまでも愛される作品であってほしい、と勝手に思ってます。

 

 

ちなみに、映画は予告編を見せたんだけど、ちょっとピンと来なかったみたいで一緒には行けませんでした。それもまたリアル。Blu-ray予約してるのでいつか一緒に見れたらいいなぁと企んでます(笑)

 

では、今日はこの辺で。